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超高速サーキットで行われるイタリアGPの特徴と注目ドライバー

 イタリア北部の都市であるモンツァにあるモンツァサーキットで行われるF1イタリアGP。
1950年のF1発足当初から開催されており、モナコGP、イギリスGPと並んで最も伝統があるレースです。
モンツァサーキットは周囲を森で囲まれているため、普段は落ち着いた雰囲気が漂っていますが、イタリアGPが開催される週末になると普段の落ち着きは無くなり、熱狂的なフェラーリファンであるティフォシによってサーキット周辺は赤一色に染まります。
正に赤い跳ね馬の聖地といった雰囲気で、スタンドに詰めかけた観客の大半が赤色を身にまとって声援を送る光景は圧巻です。
また、レース終了後はコース内になだれ込み、ホームストレートが赤色に染まって行われる表彰式はイタリアGPの風物詩になっています。

 イタリアGPが行われるモンツァサーキットは、数あるF1サーキットの中でも超高速サーキットとして知られており、平均速度は250km、最高速度は370kmにまで達します。
4本の長いストレートをシケインと低速コーナーで結んだ、典型的なストップ・アンド・ゴー・サーキットであり、加速と減速を繰り返すためエンジンやブレーキへの負荷が非常に大きくなるのが特徴です。
DRS区間はホームストレートと7コーナーから8コーナーの間の2か所に設置されており、この区間がオーバーテイクポイントとなります。
一方で、DRS区間以外でのオーバーテイクは難しく、予選でポールポジションを獲得したドライバーが決勝レースでも優勝する確率が高いことでも知られています。
したがって、各チームのピット戦略がレースのカギを握ると言えるでしょう。

 2018年の優勝はメルセデスのルイス・ハミルトンで、イタリアGPでの優勝回数は通算5回となりミハエル・シューマッハの記録に並びました。
2019年も優勝候補の筆頭であり、通算優勝回数で単独1位に躍り出るのかに注目が集まります。
また、ハミルトンのチームメイトのバルテリ・ボッタスにも十分に優勝の可能性があります。
一方のフェラーリ勢は2010年のフェルナンド・アロンソ以来、イタリアGPでの優勝がありません。
2018年は、キミ・ライコネンが予選でポールポジションを獲得したものの、決勝では2位と惜しくも優勝を逃しました。
2019年は、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの新たなコンビが、フェラーリの母国でどのような走りを見せるのかが注目されます。
その他にも、ホンダのパワーユニットを搭載したレットブルのピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンにも期待が集まっています。

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